小川精麦の鈴木です。
少しずつ日差しが強くなり、夏のような暑い日も増えてきましたが
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?今年は昨年の教訓を活かし
夏本番になる前に、しっかりと暑さ対策をしておきたいと思います。
オススメの暑さ対策グッズがあったら、ぜひ教えてくださいませ。
シロは、早くも暑さ対策をしております。この時期恒例の換毛期!
毎日ブラッシングをしても驚くほど抜けるので、上から見ると
スッキリボディになりました。・・・とはいえ、ダイエットに成功した
訳ではないので、一緒に頑張ろうか、シロ・・・。
さて、『 今回のフラッと寄りたい群馬県の道の駅 』は、《 道の駅うえの 》を紹介します。
こちらは、群馬県南西部の四方を山に囲まれた自然豊かな上野村にあります。
藤岡市内から向かうと「 鯉のぼり 」が、長野方面から向かうと「 ひなまつり 」のメロディー
ラインが楽しむことができます。
《 道の駅うえの 》は、1994年に群馬県で最初の 「道の駅」 として登録され、2018年に
リニューアルされて現在の外観になりました。構内に入ると駅長でもある『 いのぶた 』の
「 きんちゃん 」がお出迎えしてくれます。
特産品やお楽しみが盛りだくさんの《 道の駅うえの 》の魅力を紹介していきます。
まずは、いつも通りの私のお楽しみ・・レストランです。
特産品の[ いのぶた ]を使ったロース重と数量限定の十石みそ鍋をチョイスしました。
[ いのぶた ]の赤身肉は肉の旨味が凝縮され、くちどけの良い脂は甘くコクがあり後味
があっさりしているので、いくらでも食べられそうでした。
この[ いのぶた ]は、上野村を代表する特産物で、雄の猪と雌の豚の掛け合わせです。
飼育が難しいため、上野村でも年間250頭ほどしか出荷できない希少なブランド肉です。
鍋に使われている十石みそも上野村の特産物です。国産の大豆を使い、添加物など
使わず1年間熟成させた天然醸造の麦みそです。
なかでも、上野村の大豆を使ったみそは、「群馬県ふるさと認証食品」に認証されています。
味は甘味が抑えられており塩辛くないのでどの料理にも合います。
お腹が一杯になったところで、レストランの横にあるウッドデッキに出てみました。
こちらのテラスではバーベキューや森林浴が楽しめます。デッキから下を見下ろすと、
清流 神流川 が流れています。河川敷に下りることもできるので、川遊びを楽しんだり、
山々を眺め川のせせらぎを聞きながらゆったりとした時間を過ごすこともできます。
こちらの道の駅では地元でとれた野菜や国産品を使ったお土産が置いてあるのはもちろん
のこと別館では、木のぬくもりが感じられる食器類や日用品、家具などの手作りの木工芸品
が多く並んでいます。こちらも古くから林業が盛んな上野村の特産物です。
《 道の駅うえの 》の近くには、上野スカイブリッジと鍾乳洞不二洞があります。
上野スカイブリッジは、全長225m、高さ90mもある日本有数の巨大なつり橋です。
緑の渓谷が絶景で、空中を歩いているかのようです。
不二洞は、関東最大級の鍾乳洞です。全長2.2kmもあり、群馬県の天然記念物に指定
されています。洞窟内は、年間を通して気温が10℃程なので、夏は涼しく冬は暖かく見て
回ることができます。ライトアップによって自然がつくった造形美が更に際立ってみえます。
幻想的な世界を歩いたら、冷たいものが食べたくなったので、
帰り道でもある《 道の駅うえの 》に再度寄り、気になっていた
十石みそソフトとプラムソフトをいただきました。
十石みそソフトはチーズのように濃厚なコクがあり、プラムは
甘酸っぱいソースがソフトクリームと絡んでさっぱりいただけますよ。
《 道の駅うえの 》でしか味わえない食と過ごす時間を堪能してみてはいかがでしょうか?
6月の営業日は、下記の通りです。