小川精麦の鈴木です。
まだまだ梅雨のどんよりした日が続きそうですが、みなさまいかが
お過ごしでしょうか?
梅雨のこの時期、重だるさやめまい等を感じていませんか?
その症状を梅雨ダルということもあるそうです。低気圧が続くことで
湿度が高くなり体内に余分な水分が溜まるので不調をきたすよう
です。外気の環境により梅雨ダルを引き起こしてしまうのですが、
生活リズムを整えることにより改善するそうですよ。
シロは規則正しい生活が身についたようで、出勤する時間、ご飯の
時間、仕事の時間、(お昼寝の時間)、帰宅する時間等、ほぼ毎日
同じ時間に教えてくれるようになりました。あまりに正確な時間なの
でみんな驚いています。ついつい夜更かししてしまうのですが、シロ
を見習って規則正しい生活を心がけようと思う今日この頃です。
さて、今回の『 フラッと寄りたい群馬県の道の駅 』は、群馬県利根郡みなかみ町にある
《 道の駅 みなかみ水紀行館 》を紹介します。こちらは、利根川の清冽な渓流が造り出した
諏訪峡 の畔にあります。
駅内に入ると地元野菜の直売所が目に留まります。営業開始時間
からたくさんの野菜やお土産が並びます。他ではお目にかかる事の
ない長さが25cmほどもあるゆきわり茸というめずらしいきのこが
ありました。気になると思っていたら、ゆきわり茸の試食をみつけた
ので、すぐに手がのびてしまいました。細いきのこで歯ごたえもあり
旨味が濃くおいしいきのこでした。陳列棚に入りきらないほどあった
ゆきわり茸は、午後には売切れていました。気になる方は早めの購入をおすすめします。
みなかみ町は利根川の源流に位置しており、自然豊かで水もとても綺麗なので、水辺には
多くの生物が生息しています。そのため、この生物を観察学習してもらおうと、こちらの道の
駅には淡水魚の水族館が併設されています。

利根川に生息している魚だけでなく、チョウザメやドクターフィッシュ
などの淡水魚もたくさんいます。魚に合わせて大小様々な水槽が
あり、なかにはトンネル水槽もあるので普段はみることのできない魚
の表情も楽しめます。また、館内にはドクターフィッシュによるフィッシ
ングセラピーやロッククライミングが体験できるクライミングホールが
あります。さらに化石の展示もされています。駐車場には、EF16型式
としては、唯一、現存する貴重な電気機関車が保存のため車体が塗装修繕され大切に保存
されています。昭和56年に廃車となるまでは、群馬県と新潟県の急勾配の区間に運用され、
地球61周分に相当する距離を走りました。

利根川では、渓流を利用してラフティングやキャンニオニングなどの
体験ができます。川沿いには遊歩道も整備されているので、四季折々
の大自然を身近に感じられます。歩き疲れたら、道の駅の敷地内に
ある足湯で疲れを癒すこともできます。心地よい風に当たり美しい山々の景色を眺め川の音を聞きながら、のんびりできます。
歩き周っておなかが空いてきたのでお昼ご飯です。今回の食事処は、道の駅から5分程のところにあるカフェレストラン亜詩麻さんです。名物の焼きカレーとピッツァを頂きました。焼きカレーは自家製のソーセージ、地場産のきのこやたまごに、多種類のスパイスで煮込んだまろやかなカレールーがかけられ、さらにたっぷりチーズをのせて焼きカレーに仕上げています。自家製のソーセージは3種類ありそれぞれ違った味が楽しめます。ピザは、ひと手間かけて水分を程よくとばすことで旨みを凝縮させたたっぷりの地元産のきのこを、トマトソースの上にベーコンとともに乗せ、贅沢にチーズが使用されたピッツァでチーズと具材がしっかりと絡んで食べ応え満点でした。テーブル席の他にテラス席もあり、テラス席はワンちゃん・ネコちゃんの同伴もできますよ。
《 道の駅 みなかみ水紀行 》の近くには、谷川岳などの雄大な山々を望みながらバンジージャンプもできる諏訪峡大橋、もぐら駅で有名な土合駅、牛乳を使った新食感のひんやりスイーツが有名な菓子工房大とろ牛乳などもあります。1日たっぷり遊べるので楽しさ倍増!!この夏、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
7月の営業日は下記の通りです。
