小川精麦の鈴木です。

梅雨が明け、本格的な暑さがやってきましたね。
今年の夏も猛暑のようですから熱中症等にならない
よう、しっかりと暑さ対策をし、こまめな水分補給を
心掛けて体調に気をつけてくださいね。
事務所の横のプランターでは、春に植えたゴーヤが
勢いを増し実もつけ始めました。
シロは事務所のなかから、風に揺れるゴーヤの
ツルをみては、今にもじゃれだしそうです。
さて、今回の『 フラッと寄りたい群馬県の道の駅 』は、道の駅ランキングで常に上位にランクインしている道の駅 《 川場田園プラザ 》 を紹介します。
川場田園プラザは、武尊山の南麗に広がる自然豊かな群馬県利根郡川場村にあります。
『 1日丸ごと楽しめる!遊べる!食べられる! 』をコンセプトとしており、バスツアー等でもよく立ち寄られる道の駅です。人口約3,100人の小さな川場村に、毎年200万人以上の人々が訪れていることからもこの道の駅の人気の高さがうかがえます。広さは東京ドームの1.5倍もあり、駐車場も約800台収容可能となっております。
第3駐車場から敷地内に入ると、日本百名山でもある武尊山から湧き出るきれいな水の小川が池に向かって流れており、その横では、稲が育てられています。この稲は、川場村産のコシヒカリで名前は〖 雪ほたか 〗といいます。
ミネラルをたくさん含んだ天然水と伝統的な製法でつくられており、一般には流通しない幻のお米といわれていました。近年、一般向けに販売が始まり、販売されるとあっという間に完売してしまうほど人気のお米です。
これは、食べなければ!と直行したのは、『かわばんち』です。幻のお米といわれた〖 雪ほたか 〗をおにぎりで味わえるお店です。注文してから握りたてのおにぎりを提供してくれます。開店して間もないのですが、人気があり行列ができています。定番のおにぎりはもちろんのこと季節によってかわるおにぎりもあり、行った時には、初夏限定のさんしょうおにぎりがありましたよ。
〖 雪ほたか 〗は、一粒一粒がふっくらしていて照りがあり、おこわに近い食感です。噛めば甘みや粘りもありしっかりと満腹感も得られます。〖 雪ほたか 〗のおにぎりは冷めてもおいしいですよ。
また、〖 雪ほたか 〗と郷土料理を味わいたいなら、名主の館がおすすめです。土日・祝祭日のみの営業ですが、築200年の古民家で雪ほたかの直火炊きのごはんと郷土料理を味わうことができます。行くときは、HPで営業日を確認してから行くことをおすすめします。
おなかが満たされたので、少し歩くことにしました。園内には、パラソル付きのベンチやレジャーシートを広げられる場所があるので、自然を感じながらのんびりできます。遊具もあるので、走ったり遊んだりする子供の元気な声が聞こえてきます。遊具のあるプレイゾーン横の山の斜面には、川場村の特産物のブルーベリーの木が一面に植えられています。なんとこのブルーベリー、無料で摘み取ることができ食べ放題なのです。
「こっちはどうかな?この木が甘そう!あっちの木いっぱい!」と食べ比べをして楽しんでいたら、ついつい上まで登ってしまいました。
こちらのブルーベリー公園は、あくまでも園内で摘み取り食べる体験となっており持ち帰りはできません。期間は、その年の生育状況によってかわりますが、7月~8月初旬ごろまでとなっていますのでご注意ください。
ファーマーズマーケットには、たくさんの種類の野菜や果物、地場産物が並んでいます。
農家の方が取れたての野菜を常時運んできてくれるので、新鮮な野菜が買うことができ大賑わいです。
私のおすすめは、川場村の特産品の一つでもあるとうもろこし。なかでも白いとうもろこしは、つやつやで粒の皮がやわらかくとてもみずみずしく甘いとうもろこしです。とてもジューシーなので食べる時はにプチっと弾けて果汁を飛ばさないよう注意してくださいね。
白いとうもろこしは、瑞々しくフルーティーな味のホワイトショコラ・糖度の高いピュアホワイト・粒の皮が柔らかくまるでフルーツのような雪の妖精・サクッとした食感が特徴のクリスピーホワイト等々、種類があるのでお好みのとうもろこしをみつけてみてはいかがでしょうか。
その他にも、ハムやソーセージ、濃厚なヨーグルトにチーズ、アップルパイ。お酒が好きな方には、地ビールや水芭蕉といった地酒・・・・特産物を使用した食事や季節限定の食事。予約優先ですが電動ろくろ体験や日によっては催し物がみることもできます。群馬県のお土産品などもたくさんありますよ。
小さな川場村の大きな魅力いっぱいの道の駅《 川場田園プラザ 》。ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
8月の営業日は下記の通りです。
