小川精麦の鈴木です。
平年より遅い梅雨入りとなりましたね。高温多湿になる時期、
疲れやすかったり食欲不振になったりしますので、
体調に気をつけていきましょう。
遅い梅雨入りとは逆に、今年は庭の紫陽花がいつもより早い
時期にたくさんのつぼみをつけ綺麗に咲きましたよ。
挿し木に挑戦してみようかな~。
前回お休みをいただいたシロ。5月下旬のことですが、ふと、
シロのお家をみると・・・あれ?寝ている場所が布団の上じゃない!?これは、大変!と、大急ぎで夏布団に変えました。その
途端、シロは夏布団の上へ・・・。「あ~涼しっ!これこれ~!」
と言っているようです。
布団かたすのわっきゃないから、早く変えてあげればよかったね。・・・この文章の群馬弁は・・・
かたす = 片付ける (群馬だけではなく関東圏でも使われているようです)
わっきゃない = 簡単 ・ たいしたことない
という意味になります。
暑かったね・・・シロ、ごめんね。
さて、今回の『 安中市の魅力を再発見の旅 』は、私がずっと興味を持っていた
【 廃線ナイトウォーク 】を体験してきましたので紹介します。
廃線ウォークとは、普段は立ち入りが許可されていない廃線路をガイドさんと巡るプチトリップです。
廃線ウォークで使用されているのは、群馬県と長野県を繋いだJR信越本線新線の「 横川ー軽井沢 」区間の一部です。こちらの鉄道路線は、1997年9月30日に104年の歴史に幕をおろし廃線となりました。
群馬県と長野県を繋ぐその区間は山々に囲まれ「 碓氷峠 」と呼ばれ、この峠の急勾配は最大66.7‰(一般的に25‰を超えると急勾配といわれている)もありました。この急勾配を安全に上り下りし人々を乗せ生活を支えていました。その要となったのは、アプト式電気機関車の決定版といわれアプト式碓氷線の全盛期を担った電気機関車『ED42』。そして、急勾配を運転するため当時の技術を結集してつくられた碓氷峠専用電気機関車『EF63』です。