小川精麦の鈴木です。
爽やかな秋の風が心地いいなか10月とは思えないほどの
気温でしたね。この暑さで紅葉の見頃も少し遅れており、
11月になっても例年よりも気温が高いそうなので、
今年の秋はゆっくりと深まっていきそうです。
朝は肌寒くても日中は暑い、日が沈むと涼しくなり羽織る
ものが欲しい・・・着るものでうまく調整して、体調に気をつけて
くださいませ。
シロのお家も秋支度!モフモフお布団をだしましたよ。
よし!秋支度完了・・・しかし、気温差のある気候なので、
悩んだ末に、しばらくは夏用のお布団と両方置いて様子をみる
ことにしました。夏用のお布団がけりぐるみの海老ちゃん専用に
なっている気もしますが・・・まぁ・・・いっか~♪
さて、今回の『 安中市の魅力を再発見の旅 』は、めがね橋を紹介します。
・・・と、その前に、去る10月12日(土)と13日(日)に〖 あんなか祭り 〗と〖 商工祭り 〗が同時開催されました。こちらも安中市の魅力の1つなので紹介します。通常2年に1度のお祭りなのですが、コロナ禍の影響で2022年に3年ぶりに通常開催され本年まで連続開催されています。山車やお囃子などの伝統芸能を後世に継承するため、地域の方々がひとつとなる夏よりも暑いお祭りです。1日目には、小川精麦の前の道路も山車の運行路になっているとの事だったので歩道に出てみました。太鼓や笛の音が近づくにつれ、見ているこちらも楽しい気持ちになってきま・・・・あ!社長!・・・満面の笑みでした。
2日目は、安中市役所駐車場内のお祭り会場に行ってきました。この日は快晴、お祭り日和。シャトルバスで会場に着くとキッチンカーや屋台がたくさん並んでおり、会場のステージ上では10時から演目が始まっており早くも大勢の人で賑わっていました。今年は一味違って、夕方に市内を練り歩いていた6地区の山車が一斉に市役所に勢ぞろいしたそうです。残念ながら私は見ることはできなかったのですが、迫力満点の光景だったそうですよ。
少子高齢化の昨今ですが、地域の歴史や伝統文化をこのお祭りを通して残していきたいですね。
さて、めがね橋の紹介に戻りたいと思います。こちらは、安中市松井田町坂本にあります。
めがね橋の正式名称は、碓氷第三橋梁といいます。かつて横川と軽井沢を繋いでいた鉄道線の名残で、明治25年12月にレンガで造られた美しい4連アーチの橋です。全長91m、川底からの高さが31mもあり日本最大級のものとなります。当時の技術を全て取り入れた構造で200万個以上のレンガが使用されており、芸術性にも優れていて碓氷峠の雄大な山々に囲まれ堂々とそびえ立つその姿は存在感があり正に圧巻です。めがね橋を含め、現在、第二橋梁から第六橋梁までの5基が残っており、こちらもレンガで造られており全て国指定重要文化財に指定されています。
めがね橋のアーチをくぐると階段があり橋の上に登ることもできます。橋の上は、舗装されているので歩きやすくなっています。行き来できるのは橋の上だけかと思いきや・・・・なんとその先にあるトンネル内も歩くことができます。この道は、アプトの道といって横川駅を起点とし熊ノ平駅までを歩く遊歩道となっています。橋の上では、ボランティアスタッフの方々がいて、声をかけるとめがね橋の歴史等のガイドをしてくれますよ。
これからの時期、めがね橋もアプトの道も紅葉がきれいで見どころ満載です。ただし、アプトの道のトンネルは18時に消灯されますのでそれまでに戻ってこられるように気をつけてくださいね。
11月の営業日は、下記の通りです。