小川精麦の鈴木です。
寒暖差の大きい日が続いておりますが、体調くずしていませんか。
寒暖差が大きいと体が気温差に適応するためにエネルギーを消費し
体調をくずすことがあるそうです。これを『 寒暖差疲労 』といい、
人によって症状が異なるので気がつきにくいことが特徴のようです。
これから何かと気ぜわしくなる時期ですので、規則正しい生活を心がけ体調を整え、新しい年を迎える準備をしていきましょう。
最近のシロは、寒さが増し冬毛がモコモコして、まるで、お餅・・・。
季節を先取りだね!・・・( モコモコの原因が冬毛だけではないのは
内緒の話・・・・。 )
さて、最終回の『 安中市の魅力を再発見の旅 』は、このさむ~い季節にピッタリ!安中市磯部にある磯部温泉を紹介します。磯部温泉は、上毛三山でもある妙義山を望む碓氷川の清流沿いにある温泉地です。磯部温泉の歴史は明らかではありません。しかし、1661年(万治4年)、江戸幕府が付近の農民の土地争いに決着をつけるために出した評決文の添付図に温泉記号があり、後にこれが日本最古のものと判明し温泉記号発祥の地となりました。1783年には、群馬県と長野県の県境にある浅間山が大噴火を起こしたことにより温泉湧出量が増えたようです。
こんなにすぐそばにあるのに初の磯部温泉。堪能したいので1泊のプチ旅行として【 磯部温泉 舌切り雀のお宿 磯部ガーデン 】さんにお世話になりました。舌切り雀・・・皆さまは、この日本のおとぎ話をご存知でしょうか。この磯部温泉には、この舌切り雀の伝説が残っています。館内に入るとお宿公式キャラクター「おちゅん」がロビーでお迎えをしてくれます。館内の宝物殿には、はさみ・つづら・舌切雀絵巻などゆかりの品々がたくさん展示されています。ロビーの一画には、サイボットシアターがあり、舌切り雀の物語をロボットと映像で楽しむことができます。おじいさんの姿がとてもリアルです!実際にみていただきたい!部屋の窓からは色づいた秋の木々と碓氷川を望むことができましたよ。
磯部温泉の源泉は、元々、24度の低い温度の鉱泉でしたが、新たに掘削され現在は52.6度という熱いお湯が毎分150リットル湧き出しています。塩化物炭酸水素塩泉の良質泉で、〖美肌の湯〗ともいわれています。また、大変温まることでも有名で〖風邪なおしの湯〗とも云われています。男女ともに2つの大浴場があり、岩風呂、源泉風呂、庭園風呂、サウナがあり様々な種類の温泉があり、ゆったり楽しむことができます。皆さまは、温泉マークに意味があるのをご存知でしょうか。温泉マークの3本線は湯気を表したものですが入浴時間も表しており、左から順で入浴すると湯あたりしにくく体の芯まで温めてくれるそうですよ。
温泉で温まった後は、楽しみにしていた夕食です。お料理は、群馬産の食材がたくさん使われており一品一品丁寧につくられています。食器にも雀が使用され「おちゅん」がそっと見守ってくれているので、まるで物語のようにおもてなしをされているようでしたよ。どれも美味しかった~。ごちそうさまでした!
夕食後も温泉を楽しみ、夜食のラーメンも味わい、朝イチの温泉、たくさんの種類の朝食バイキング・・・と、とても満たされた時間でした。明日からまた頑張れる~!
まだまだ、紹介しきれなかった安中市の魅力。また機会があれば紹介したいと思います。
1年が経つのは早いなぁ~・・・来年もお楽しみに!
12月の営業日は、下記の通りです。