小川精麦の黒澤です。
1回目は日程紹介と観光紹介です。
研修日程の紹介
シカゴ
◆フィールド自然史博物館
フィールド自然史博物館は、イリノイ州シカゴのミュージアム・キャンパスと呼ばれる公園地区の一画にあります。
この博物館は、【人類学・動物学・植物学・地質学】の4つの主要な部門からなっています。
その中でも動物学の恐竜コレクションには目を見張るものがありました。展示されている恐竜コレクションの多くが、アメリカ国内で発掘されたもので、その中でも特に有名で人気のあるのが【 スー 】と呼ばれているティラノサウルスの全身骨格の化石です。
1階の中央のメインホールに、頭を低くし今にも獲物に襲い掛かりそうな迫力のある姿には圧倒されました。およそ1億6000万年に亘って繁栄した生物、恐竜。人類の歴史はというと、猿人時代から考えても未だ400万年程です。
【 スー 】を見上げながら恐竜の生命の偉大さと歴史の奥深さに感激するばかりでした。
リグレー・フィールド
◆アメリカMLB観戦
アメリカMLBとは、アメリカ合衆国及びカナダの合計30球団により編成されるプロ野球リーグのことを指します。今回は、ナショナルリーグ中地区所属の球団シカゴ・カブスとアトランタ・ブレーブスの試合
をカブスの本拠地であるリグレー・フィールドで観戦しました。球場の独特な雰囲気を体感しつつ、アメリカ大リーグファンの隣に座って
ホットドックを頬張りながら、メジャーリーガーの超人的なプレーにおどろき、感動しました。
テレビで見るのとは違って、観客席から湧き上がる歓声に体が震えるほどでした。
結果は、9対3でカブスの勝利で幕を閉じましたが、両者とも奮闘したナイスゲームでした。
ルイビル
◆チャーチルダウンズ競馬場
ケンタッキー州ルイビルにある競馬場でケンタッキーダービーが行われることで知られています。
ケンタッキーダービーは、アメリカクラシック三冠の第1冠のレースです。アメリカ競馬において3歳馬の最大目標でアメリカの数あるレースの中で最高峰のイベントとされています。
「紳士の社交場」としての意味合いが残っている為か、施設はきちっと整備されていました。
歴史を感じさせるたたずまいには、日本では感じられない趣がありました。
この日は、残念ながらレースは行われていませんでしたが、ゴールまでの長い直線を眺め
ていると、目の前を馬が駆け抜ける光景が目に浮かんでくるようでした。
セントルイス
◆バドワイザー工場見学
バドワイザーはミズーリ州セントルイスに本社を持つアンハイザー・ブッシュインベブ社が
生産・販売をしているビールで、1876年に生産が始められ、今では世界一の販売量を誇り、
幅広い人々に愛されています。
今回見学したのはバドワイザー本社とその工場です。
立派にそびえ立つ煉瓦色の外観が目を引き、近くに
行かなくても工場の場所と大きさが一目瞭然でした。
建物の中に入ると先ず、バドワイザービールの歴史や
製造方法の説明に目を通し、その後、工場内のタンクや製造工程を見学しました。室温の低い工場内で大量のビールの瓶詰作業などが行われていました。
初めてのビール工場見学!商品になる前の工程やビールの知識が得ることができとても
勉強になりました。ビールを試飲したところ、心地よい喉越しで、すっきりしていて、苦みも
少なく、とても飲みやすかったです。
皆様も機会があればぜひどうぞ。
次回は研修編です。