さて、とうきびの会 後編です。
大善寺を出発し、約10分。
勝沼ワイナリー 鳥居平今村 に到着しました。
いよいよ待ちに待った昼食。
勝沼ワイナリーの2階にあるレストラン鳥居平で
フレンチをいただきます。
食前酒も、もちろん!ワインですよ~。
アルコールが飲めない方にはノンアルコールも用意されており、各テーブルごとにボトルワインを頼んだり、グラスワインを飲み比べしてみたりと、楽しんでいました。
そして、みんなが「おいしい!」と言って飲んでいたワイン。そのワインにまつわる伝説が、
こちらの鳥居平地区に残っているそうです。
昔、鳥居平には大蛇が主として住んでいました。
大蛇は、鳥居平のぶどう畑へ行き、お腹がはち切れそうになる
までぶどうを大量に飲み込んでは、大きなケヤキの木の窪みに
吐き出すことを繰り返していました。
ぶどうをつくっている村人たちは困っていました。
ある時、村人たちはいい香りに誘われ窪みに行きました。吐き出されたぶどうは自然発酵しぶどう酒となっていたのです。そして、それを口にしてみるととてもおいしかったのです。村人たちはぶどうが発酵することを知り、勝沼のワインの歴史が始まったという伝説があります。
こちらの土地では、昔からおいしいぶどうが実り、ワインをつくるのに最適な環境がそろっていたのですね。
これらの条件が満たされた銘畑は、「 テロワール 」 と、称されます。この地 勝沼の銘畑 で作られる
ワインは日本の最高峰のワインと、世界から高い評価を受けています。
なかには、100年もののワインもあるそうです。
本物の味わいを守り続けている味、歴史を考えながら
味わいたいと思いました。
昼食後、1階でお目当て第2弾 ワイン を買いに行きます。
どれを買えばいいのか迷っていると、同僚が、『さっき飲んだワインが香りもよく、フルーティーでおいかったよ。』と教えてくれたので、そのワインをお土産に選びました。色々なワインを無料で試飲できたので、みんな、お土産選びは迷うことなかったようです。
また、昼食で提供されたパンも敷地内のパン工房でつくられたものだそうで、パン工房のお店に入ると行列ができていました。バスの出発の時間が近づいていたので、購入はあきらめましたが、お店の人気メニュー・クリーム後入れのクリームパンを購入できなかったのは、いまでも心残りです・・・。
またバスに揺られること20分。桔梗屋に着きました。
この日はちょうど 桔梗屋工場祭り が、開催されていて、とても賑やかでした。
続いて、お目当て第4弾 桔梗屋ベア 。お店は混雑していましたが、無事かごへIN!かわいい!
他にも、信玄餅に信玄プリン、信玄棒、信玄飴、信玄餅キーホルダーなどなど・・・・みんないっぱいお土産を買いました。
後ろ髪を引かれながら、桔梗屋を後にバスは帰路に就きます。限られた時間でしたが、楽しい一時でした。