小川精麦の鈴木です。
暦の上では立春を迎えますが、まだまだ寒い日が続きそうですね。
みなさまはどんなお正月を過ごされましたか?私はお餅をたくさん
食べて、大満足のお正月でした。お餅は別腹なんですよね・・・。
あれ!?私だけでしょうか・・・。
今月紹介する群馬弁は、会話の語尾に注目したいと思います。
群馬県=だんべぇ のイメージが強いのではないでしょうか。その他にも言葉の語尾に着く
《 ・・・さぁ 》 《 ・・・だいねぇ 》 《・・・のぉ 》 《 ・・・なん 》 《 ・・・きゃ 》等があります。
語尾の上げ下げで、感嘆文になったり疑問文になったりする単語もあります。
・・・だんべぇ(?) = ・・・だろう(?) ・・・さぁ = ・・・したさ
・・・だいねぇ(?) = ・・・だね(?) ・・・のぉ(?) = ・・・だよね(?)
・・・なん(?) = ・・・なの(?) ・・・きゃ(?) = ・・・なの(?)
上の会話では、『この堆肥、やっぱ、いいだろう!』 『作物づくりは、まず、土づくりだね。』となります。何の会話かというと・・・
『 小川くんちの黒毛牛完熟堆肥 』のパッケージの会話でした!
これからの時期、春に野菜の種まきや植付けを予定されている方、必見!!適量を土に鋤き込み、土壌改良してから野菜や花を育ててみませんか?小袋なので、家庭菜園やガーデニングにも最適ですよ。
さて、宣伝も終わったところで、第一回目の『 安中市の魅力を再発見の旅 』は、安中市松井田町にある 〖 ろうばいの郷 〗 からのスタートです。
行った日は今にも雪が降りだしそうな曇りの日でしたが、花や緑の少ない冬景色のなか、蝋細工のような可愛らしい黄色い花を咲かせていました。3.2ヘクタールの土地に12,000本ものろうばいが植えられていて、園内は透明感のある爽やかな甘い香りにつつまれています。30年程前に地元農家の方が「空っ風の吹き荒ぶだけの細野ヶ原に、人の心の温まるなにかを導入したい」と、黙々と植え始め栽培面積を増やしてきました。この姿をみた地元内外の大勢の有志の方々が協力し合って〖 ろうばいの郷 〗ができたそうです。
少し起伏があるので歩きやすい靴と暖かい服装で出かけてくださいね。(園内を周っている間に雪が降りだしました。寒いです。)
昼食は、〖 田舎や 〗さんに行きました。お店の裏に車をとめてお店に向かいます。立派なしだれ桜の木と見事な石垣。桜の咲いている時期にもう一度来たい!江戸時代後期に建築された大きな農家さんの古民家をお蕎麦屋さんにした〖 田舎や 〗さんです。作り置きはしていないのでお時間に余裕を持って出かけてくださいね。体が冷えたので温かいお蕎麦を注文しました。待っている間には、味噌おでんをいただきました。お味噌が甘すぎず、ちょうどいい味です。天ぷらもアツアツサクサクで、特ににんじん、さつまいも、海老には感動してしまいました。
お腹がいっぱいになった後は、五料の茶屋本陣に向かいます。こちらで食後のお茶を・・・いえいえお茶はありません。こちらは、江戸時代の五料村の名主の屋敷で、参勤交代などで中山道を通行する大名や公家が休憩所としても使われていました。お東とお西と呼ばれ建物が東西に二軒並んでおり、ともに茶屋本陣です。二軒とも寄贈され、それぞれ3年の年月をかけ保存修理工事を行い現在に至ります。屋敷の中は当時の生活がうかがえる品々や歴史の資料などが数多く並んでいます。まるで、江戸時代にタイムトリップした気分です。これからの時期は、1000体近くのお雛様が飾られて賑わいますよ。
安中といっても妙義山や碓氷峠が近い山際なので、この時期は暖かい服装で出かけてくださいね。
今回は、出番なかったね・・・シロ。ごめんね!
2月の営業日は、下記の通りです。