小川精麦の鈴木です。
風はまだ冷たいですが、春の訪れを感じる日が多くなりましたね。
暖かくなると、ちょっとウキウキしてうれしい反面、また、あの雑草と
戦う日々がくるのか・・・と、思ってしまう今日この頃です。
このような時にふと使ってしまう群馬弁は、「よいじゃぁないんね。」
です。「 よいじゃぁない 」= 容易じゃない・楽じゃない という意味
になります。よいじゃぁないけど、今年も頑張って雑草抜きまくるゾ~!!
最近のシロは、心地良さそうに寝ている時が多く、話しかけても呼んでも起きない・・・。商品を引取りに来た運転手さんが残念そうに帰っていく姿を何度か見かけました。寝ている姿もかわいいので起きなくてもいいのですが、どうしても起きない時は、魔法の言葉をかけてみてください。「チュール」と・・・。一回で起きます!その後は、チュールをあげることになるのでお時間をいただきますが・・・。
さて、今回の『 安中市の魅力を再発見の旅 』は、安中市の北東部にある秋間梅林がスタート地点です。安中市にある秋間梅林は、高崎市にある榛名梅林・箕郷梅林と並び、ぐんま三大梅林と呼ばれています。秋間梅林は、約50ヘクタールもある丘陵地に広がり、観光梅林としては約60年の歴史があります。開花時期は2月中旬頃から3月末頃まで、毎年約35,000本の紅白梅が咲き誇ります。梅林内は遊歩道が整備されているので、梅の花の色や香りを楽しみながら散策できます。行った日は、ちょうど開園日で、紅花は八分咲き、白梅は二分咲き程度とのことでしたが、お天気も良く多くの人で賑わっていました。ローカルテレビ局の群馬テレビも撮影にきていましたよ。(梅の木の下にいたのですが、少しだけ映り込んでおりました・・・。)
観光案内所で食べ歩きチケットというものが販売されていて、食べてほしい秋間のおやつBEST3(やきもち・いも串・味噌おでん)のチケットにワンドリンクが付います。早速購入して、ドリンクチケットで、疲労回復効果もある梅ジュースをたのみました。ではお先に、花見で一杯!チケットと一緒に渡される冊子には、提携している売店の地図がのっているので使用できる売店が一目でわかります。お店ごとに味が違うようなので、自分の好きな売店で使うことができます。
春を先取りした後、向かった先は、全性寺です。こちらには、世界で唯一ここにだけしかない「悟留譜観音菩薩」が安置されています。秋間地区にはいくつかのゴルフ場があり、その周辺にもゴルフ場があります。プレーヤーの方々や関係のある地域住民の方々のために安全や隆昌を祈念し安置されました。少しずつ評判が広まり、ゴルフがうまくなりたい・ホールインワンを狙いたい等ゴルフ好きな方が訪れる有名な観音菩薩です。観音菩薩は、背後には13本のゴルフクラブ、手には1本のパターを携えています。その姿には意味があり、お釈迦様が悟りを開いた時の根本原理の一部をゴルフクラブとパターとし、絵馬をゴルフボールとして祈願することで願いが成就するといわれています。ちなみに、私のゴルフバックにも悟留譜観音菩薩のキーホルダーがついております。
全性寺を後にして、次に向かった先は、赤穂義士四十七士石像です。こちらは赤穂藩片岡源五右衛門の忠僕になっていた安中市秋間出身の元助が、仏門に入り地元・安中市秋間に帰郷後20年の歳月をかけ、岩戸山に浅野内匠頭夫妻と赤穂義士四十七士の石像と石宮を安置し冥福を祈ったとされています。石像がならんでいる場所は、写真には写らないくらいの大きな岩壁の下に石像が並んでいる姿は圧巻です。駐車場からここまでの道のりはさほど長くはないのですが、頭上落石注意となっていますので落石には注意してくださいませ。
秋間梅林は丘陵地とはいえ遊歩道はアップダウンがあるので、スニーカーを履いて防寒対策も用意して出かけてくださいね。開園している間の週末には、様々なイベントが予定されており、金曜日と土曜日にはライトアップもされていて幻想的な梅林を楽しむことができますよ。
3月の営業日は下記の通りです。