小川精麦の鈴木です。
日ごとに暖かくなり周りの花々や木々が色づいてきました。
ようやく春を感じられるようになり、みんなの服装も薄着になって
きましたよ。工場内にある桜のつぼみも少しずつほころび始めた
ところです。今年のお花見はどこに行こうかな~?・・・お薦めの
場所があったらぜひ教えてくださいませ。
シロは、最近、自動給餌デビューをしました。大好物のおやつを
入れてトライアル開始!最初は警戒していてなかなか近づけなかった
シロ。おそるおそる近づいて、1つパクリ。すぐ後退りして、モグモグ。
この行動を繰り返すこと数回・・・その姿に思わずクスっと笑って
しまいました。今では、回る機械音もお知らせ音も美味しいものが
入ってる音と認識しているようで、駆け寄っていくようになりました。
次の時間が待ち遠しいね。シロ!
さて、今回の『 安中市のスイーツ特集 』は、【 小野屋 】さんを紹介します。こちらは、国道18号線を高崎方面から松井田方面に向かい安中総合学園高校の信号から右折し旧中山道に入ります。そこから2kmほど行った原市商店街の右側にお店があります。この旧中山道は、安政2年(1853年)に、安中藩主 板倉勝明 が、安中城から熊野神社まで侍を走らせた道でもあり、現在の遠足マラソンのコースにもなっている道路です。こちらのおすすめは、この侍マラソンをお菓子にした「 とおあし最中 」です。パッケージには侍が力強く走る姿が描かれています。最中の皮は、安中藩の家紋でもある板倉巴の一部である左三つ巴が描かれています。茶色い最中のなかには小豆餡・白い最中のなかには白餡が、それぞれぎっしり詰まっています。最中の皮は薄くサクサクとしていて甘みを抑えたしっとりした餡との相性がとてもよく、シンプルながら奥深い味わいがおいしい!手が勝手に次の最中のパッケージを開けていて自分で驚いてしまいました。
【 小野屋 】さんは、天保5年(1834年)の創業!190年以上の歴史がある菓子屋さんです。ショーケースにはたくさんのお菓子が並んでいてなかでも目をひくのは、季節の上生菓子です。春らしい優しい色合いで上品な甘さの上生菓子は、味だけでなく目でも楽しめる美しい形をしていています。
その上生菓子のように、笑顔でやさしく話をしながら、丁寧にお菓子を包んでくださった女将さん。裏の作業場から私と女将さんの会話を聞きながら、ブログにのせることを承諾してくださった店主様。ありがとうございました。
次は、ひなぐもり餅といちご大福を目指して、早めの時間に伺います。
春本番前に先に心が躍ってしまいました。春よ、こい♪は~やく、こい♪
とおあし最中、しっかり小豆の味がするのに、最中はサクサクで
口のなかにつかない!すごい!
梅餅さわやか~!梅ロールに梅ケーキ・・・梅がこんなにおいしい
なんて、新発見!
上生菓子食べるのもったいないね~・・・でも、食べるけど~!うまっ!
最中もう1個食べていいかな~?あ・・・フルーツケーキも!
あ・・・どら焼きも!
4月の営業日は、下記の通りです。