小川精麦の鈴木です。
朝晩冷え込むようになり、しっかりと秋を感じられる季節となりましたね。
工場周辺の木々は、ほんのりと赤や黄色に色づき始めてきましたが、本格的な紅葉はもう少し先になりそうです。安中市で一足先に紅葉を楽しめるのは、昨年紹介しためがね橋のある碓氷峠です。11月上旬から中旬が見頃となり、レンガ造りのめがね橋の上から紅葉した山々を眺める景色も下から見上げる紅葉もどちらも楽しむことができます。
更に今年は、音でも楽しめるようになりました。めがね橋手前の下り車線、約300mの区間にメロディーラインが設置されたのです。一定の速度で走行すると、碓氷峠ゆかりの唱歌「 紅葉 」が流れてきます。群馬県内で11ヶ所めのメロディーライン。今年は趣の異なる紅葉を楽しんでみてはいかがでしょうか。

シロは、秋冬モードに突入しました。お布団も衣替えをしましたが、シロ自身も冬支度のため、夏毛が抜け冬毛に生え変わり始めましたよ。気候が暑過ぎず寒すぎないので、突然猛ダッシュすることも・・・。写真が撮れないほどの猛ダッシュ。いつも、どこにその俊敏さを隠しているの?
さて、今回の『 安中市のスイーツ特集 』は、安中市磯部にある〖 お菓子のゆもと 〗さんを紹介します。場所は、小川精麦を出て松井田方面に向かい約6kmほど行った右側にあります。こちらは磯部温泉の近くにあり、この温泉で湧き出る鉱泉水と小麦粉と砂糖の原材料3つのみを使用した安中市の名産でもある「 磯部せんべい 」の製造・販売を行っています。
今回紹介したいスイーツは、この「 磯部せんべい 」をつかった【 磯部てらみす 】です。ん?ティラミス?ケーキ?せんべいが?・・・そう思われた方も多くいらっしゃると思いますが、せんべいといっても「 磯部せんべい 」はバリッバリッっと食べるうるち米やもち米を使用したせんべいとは違います。薄く焼き上げられた「 磯部せんべい 」は、サクサクとした軽い食感でほんのりと甘いのが特徴です。その優しい味は、ついつい後を引いてしまう美味しさです。【 磯部てらみす 】は、このシンプルな材料でつくられた無添加無着色の「 磯部せんべい 」をティラミスのビスケットのかわりに使っているのです。なめらかなマスカルポーネの濃厚なコクと甘味、コーヒーとココアパウダーのほろ苦さに「 磯部せんべい 」の香ばしさが加わり、おいしい!後味もさっぱりしているのでいくつでも食べられそうです。美味しいと好評なのも納得の味です。< 和 >と思っていた「 磯部せんべい 」の概念が覆りました。
他にも店内にはたくさんの種類の「 磯部せんべい 」が並んでいます。あまりの種類の多さに選びきれず、店内3周ほどしてしまいました。優しく笑いながら、見守ってくださったお母さま、ありがとうございました。いそべの満月しろうさぎは、トースターで焼いて外パリ中ヒンヤリでいただきましたが、めちゃめちゃおいしかったです。今度は、違う食べ方であじわってみたいです。
