小川精麦の前川です。
今回の仕事紹介は、配送部門の2つの役割「原料引取」と「製品配達」について,
ドライバーの視点からご紹介いたします。
● 原料引取 トレーラー ドライバーの一日
おはようございます。
今日の仕事は原料の引取です。
まずは会社に出勤し、朝の車の点検終了後、
いざサイロに向けて出発です。
休憩時間をはさみつつ目的地であるサイロへ向かいます。
休憩をとることで集中力切れをふせぐことができ、気分転換を行うことで、
事故防止につながります。
目的地のサイロに到着しました。ほかにも順番待ちをしているトレーラーが何台か見受けられます。
受付をすませてから、自分の番号が呼ばれるまで少し待機です。
ゲートで待機していると受付の番号が表示されました。
順番がきましたので受入口にて原料を受け入れます。
コンテナの受入が完了したら終了です。
やれやれ、ひとまずこれにて原料受入は終了です。
会社へ帰る前に昼食休憩です。体力仕事なので食事はかかせません。
今日は愛妻弁当です。
ほっと一息ついたら会社へ向かいます。
今日は道が比較的すいていて順調です。
会社に到着しましたら、まずは台貫に乗り計量します。
計量後、原料降場で原料をおろします。
荷下ろし終了後、伝票を事務所に持っていき、次の日の予定を確認します。
あとは明日のための準備です。
燃料の補充に車両全体のチェックをします。
それから今日は相棒の洗車です。
● 製品配達 トラック ドライバーの1日
おはようございます。今日の仕事は県内の得意先への製品配達です。
会社に出勤し昨日積んだ配達先の荷物のチェックをします。
もちろん安全第一ですので車両の点検もかかせません。
全て確認終了後、配達先へ出発です。
配達先へ行く途中に一度休憩をとります。
コーヒータイムは運転手のささやかな楽しみ。
休憩中に交通情報や天気の確認をして出発です。
配達先に到着しました。
この日は運よく他に待っているトラックがないようですが、
現場の荷降ろしの状況に合わせて待機する場合もあります。
配達品の荷下ろしです。大きさも重量もありますから、フォークリフトを使って慎重に降ろしていきます。降ろす際には破損がないか再度確認をしながら作業します。荷下ろしが完了したら配達先で受領書にサインを頂き、納品書を渡して製品配達はひとまず完了です。
会社への帰路へ着きますが、ちょうどいい時間なのでここでお昼休憩です。
今日のお昼は簡単に。
会社に到着したら事務所に受領書を渡し、翌日の配車を確認します。
明日の仕事も製品配達みたいなので、内容を確認後荷物の積込みを行います。
積込み終了。
あとは燃料の補充のほかにオイルやタイヤなどに不備がないか再度確認します。
特に問題がないみたいなのでこれで終了です。
運転手さんの1日の流れはこんな感じです。
1日の流れの中でドライバーに求められることは、長距離輸送のための集中力と気力の維持、その場の交通状況に対してのルートを選択する判断力、日々変わる天候に関しての情報収集と変化に対しての柔軟性が求められます。
さらに、運転手は毎日安全第一の運転をこころがけ、トラックの整備、洗車などの車体のメンテナンスなどの細かな部分にも気を配っています。
◆ ◇ ◆
トラック運転の仕事は体力のいる大変な仕事だと実感しました。
事務所でも現場と連携をとりあいながら
安心・安全・迅速のために協力していきたいと思います。
配送部門のみなさん、お忙しい中ご協力ありがとうございました。