こんにちは。
まもなく入社2年目になります、畜産研究事業部の髙橋です。
今年の4月をもって、私が社会人となってから丸1年が経ちます。
昨年入社したばかりの頃にも、今後の抱負を書かせていただきましたが、
今回は、社会人2年目を迎えようとしている、前回よりも少しだけ『ピカピカの新人』から
成長した立場で、当社の仕事について、皆さんにお伝えしていきたいと思います。
このHPをご覧の方は既にご存じのことかと思われますが、当社の事業は、畜産用飼料および農業資材の製造・販売から、運送、肉用牛の肥育および自社飼料研究など、多岐にわたり展開しております。
その中でも、当社の事業で中心となっているのが、牛用飼料の製造を行う製造部です。それに付随する形で、飼料をお客様へ運送する物流部、そして自社飼料を用いて養牛研究を行う畜産研究事業部があります。
そこで、突然ですが、皆さんは、このような農業・畜産関連の仕事で望まれる人材とは
どのような人物だと思いますか?
一例として、私の所属する畜産研究事業部の業務を
踏まえて紹介していきたいと思います。
畜産研究事業部では、当社の所有する牧場において、約800頭前後の肉用牛の肥育研究を行っています。
牧場では、毎日当社で製造した飼料を食べている
牛たちの世話が主な業務です。
大学で畜産学を学んでいた私が、入社前に思い描いていた仕事そのものです。
皆さんも、きっとこの仕事はそういう勉強をしてきた人しか向いていないのでは?・・・と、
思ったかもしれません。
しかし、前回の記事でも紹介したように、牧場では、
飼槽・水槽の掃除や餌やりだけでなく、牛の成長・肥育ステージに応じて、飼料の給与量や配合を変え、肉質の成績向上を図るなどの研究を行っているため、牧場内での薬品管理や、牧場で飼養している全頭の耳標番号の管理から、牛舎ごとの肥育経過日数や、毎月導入および出荷する
牛の全データを社内データベースシステムで一括管理することも私の仕事の一つです。
そして、牛が800頭もいる広大な敷地内には、フォークリフトやホイールローダー、そして飼料を運搬する大型トラックなどの 多種多様な機械があり、それらを乗りこなし、整備することのできる能力も求められます。また、牛舎そのものの建設工事や、牛舎に引く電気や水道の
工事などの、専門的な知識も 必要とされます。
そして先述したとおりに、当社は、養牛事業だけでなく、飼料の製造や配送など、分野の多い会社ですので、さらに多種多様な能力が求められます。
“ 今まで農業や牛に関わったことはなかったけれど、飼料製造や畜産に興味がある ”
“ 機械操作やメンテナンス作業が好きで、いろいろな重機やトラックに乗ってみたい! ”
“ 大学で専攻した建築系や情報・電気系の知識を活かしたい! ”
・・・と、思っている方がいたら、ぜひ、当社の説明会に足を運んでみて下さい。
著作者:GianFerdinand